月別アーカイブ: 2018年7月

映画#186 バトル・オブ・ザ・セクシーズ

最近実話ベースの映画はメイクをいい具合に似せてきていい。オチやメッセージは今時さを感じさせつつもバトルものの展開が熱い。対決の演出にもビリーに期待を寄せる人たちの一挙動にグッとくる。この個人にも団体にもリスキーなマッチメイクが実現したのもの面白い。スティーヴ・カレルはコメディ出身からかギャグの姿は冴えているように見える。終盤ビリーの「ボビーはピエロだがオメーはガチだからダメだ」(ぽい感じ)のセリフに笑う。

映画#185 インサイド

久しぶりのホラー鑑賞。謎の女性が追いかけてくる中で、主人公を襲うものの殺さないという設定。広告では耳が聞こえない設定を強調していたが恐怖のポイントになる演出は少なめ。追っかけ役のローラ・ハリングは中々のはまり役。白いドア越しの攻防シーンは独特の緊迫感と腕のばたつきが中々怖い。

映画#184 ピーターラビット

予告も未見で鑑賞したが、絵本のほんわかしたムードと違ってドタバタコメディに仕上がっていた。CGのクオリティも見事だったけども動物らしい動きと笑える動きも出てて見飽きない。キツネが家から出てくるシーンが酔っ払いのオヤジそのものだった。ギャグも時間にたっぷり詰まっていて会場は要所要所で笑いが起きていた。過激な表現に見える所もあるが、ウサギだから容赦なくやってしまう妙な納得感。劇中でその落とし前はつけることになってしまうが。

映画#183 万引き家族

カンヌのパルム・ドール受賞作品。初見で驚いたのは樹木希林のお婆さん感。いつも説教っぽい老人の役が多いのに対極になるような変貌ぶりに驚いた。また終盤では柴田一家のダークサイドな様相と口調で演出されており、一気に現実に戻される感じがした。監督の言う「小さい物語」というのは十分に伝わる映画だった。