月別アーカイブ: 2015年11月

47 合葬

原作は未見で鑑賞。江戸から明治への転換期が舞台で、どこかふわついた、もやもやが抜けきらない人々の世界観が出ていておもしろい。新しく変わる者、変われない者、流される者、三者三様の人物像が、今の時代にも例えられるような表現だった。オダギリジョーと柳楽優弥の演技はもちろん、瀬戸康史の演技も味のある雰囲気。出演者でクウガとキバと思ったのは自分だけじゃない……はず。個人的には女郎のキャスティングが絶妙だと思った。

46 コードネーム U.N.C.L.E.

ちょっと疲れた状態で観に行ったというのもあるんですが、残念ながら上映中寝てました……。
機会があれば見直したいと思いますがどうだろう……。

寝ちゃった場合、隔月のランキングは原則最下位にしています。

45 エール!

聴覚障害の家族を持つ女子高生の話(主人公の女子高生は耳が聞こえる)。
話だけ観ると主人公が歌の才能を目覚めさせつつ、高校生活を送るアットホームな内容だが、節々で両親が主人公に感じる表現があっておもしろい。
両親の立場から話を追っていくと聴覚障害を持つ親の常識的な考え方や、子の成長への驚きなどもあり、ちょっとシリアスな内容になる。
しかし一番良かったのはキャスティングや衣装を含めた田舎っぽい世界観。ちょっと自分の中学生時代を思い出してしまう様な雰囲気。
母親役のカリン・ヴィアールの鉄板演技も見所。

44 ジョン・ウィック

キアヌ・リーブス主演のマフィアアクション。アメリカでは昨年上映されたものだし、特に注目もしていなかったが、Web上での評判もいい様なので鑑賞。とにかくマシンの様に繰り返していくキアヌ・リーブスのアクションが見物、確実にとどめを刺していく姿は冷酷ながらもかっこいい。脇役の暗殺者仲間のとのやり取りもちょっとキャラクターに深みを効かせた感じで好みでおもしろい。途中FPSのゲームで遊ぶシーンがあるが、ゲームにも見える様な殺陣が被せているかの様。
しかしアクション映画につきものの良く割れるガラス、あの表現はいつまで続くのだろうか。

43 バレエボーイズ

バレエダンサーを目指す少年のドキュメンタリー映画。インタビューが中心で上映時間も短め、サクッと観られる映画も久しぶり。プロを目指すには、特にアスリートは期限が顕著に出るので、10代のうちから自分の将来についての悩みが多く描かれている点がおもしろい。大人でも、プロでも、行き詰まった時には初心に帰るつもりで観てみるのもいいかもしれない。